(株)大阪ジャッキ製作所 デジタルカタログ

荷重の重心とジャッキの配置を検証してください。 4.運転時の注意事項 5.複数ジャッキ、使用上の注意 6.保守・保管上の注意 17 ハンドル操作は手動で行ってください。 18 ハンドル棒はラチェットハンドルの穴底まで確実に差し込みます。 不完全の場合は操作時滑りますので必ず確認してください。 尚、アルミニウムジャッキ(AJ)のハンドル棒は「ねじ」の2本のつなぎになっています。 確実にねじ込んでからご使用ください。 19 操作者は安全な位置で操作してください。持ち上げた荷重には確実なサポートを挿入し、 安全が確保されるまでは、その荷重の下に入らないでください。 20 ジャッキを上昇させるときは、ラチェットハンドルのライナーを矢印「UP」の方向へ確実に 押し込みハンドル棒を廻動操作します。 21 ジャッキを下降させるときは、ライナーを矢印「DOWN」の方向へ確実に押し込み、注意 深く(ゆっくり)ハンドル棒を上下に廻動操作します。 22 降下作業は荷重のバランスを崩してはなりません。ジャッキのストロークが足りないときは、 一旦サドルやスペーサで荷重を仮受けするなどして荷重を受け替え、バランスに注意しな がら順次降下作業を続けます。 但し、アルミニウムジャッキ(AJ)の使用は適当ではありません。 23 ジャッキの上下作動時は常に被扛上物の安定に注意して操作してください。 24 設置したジャッキに負荷をかける場合は、衝撃荷重が加わらないようにかけてください。 25 ジャッキのラム揚程線(朱線)を超えて操作しないでください。無理に操作するとねじが固 定(ロック)し、ジャッキが動かなくなります。 26 ジャッキヘッドの下面が本体に当たればそれ以上降下操作はしないでください。 無理に操作すると「ねじ」が固定(ロック)し、ジャッキ故障の原因となります。 27 複数のジャッキを使用する場合は不均等荷重が発生しやすいため、また安全のため、 揚力に十分余裕のあるジャッキを選定してください。 この場合、通常ジャッキ揚力の50~70%以下でご使用ください。 28 操作の指示、合図 ジャッキ操作は負荷の移動量を監視し、全体のバランス、重心位置を見ながら操作の指示を行ってください。 特に複数のジャッキを使用する場合は、各ジャッキの操作順序など指示系統を事前によく打合せし、 間違いのないように操作を行ってください。 29 ジャッキ各摺動部のダスト除去を行い、グリース給脂および塗布を必要に応じて定期的に行ってください。 指定グリース:ダフニーエポネックスグリースEP No1または相当品。 30 雨や砂、砂塵にさらされたジャッキは使用する前に清掃してください。 ハンドル棒や荷重受部は滑らないように清掃しておいてください。 31 ジャッキは雨風や砂塵、湿気から守られている場所(屋内保管が好ましい)で保管してください。 32 銘板の表示が不明瞭になった場合、お客様にてお取り替えください。 33 ○ この注意及び警告は全ての場合を網羅していません。取扱説明書をよく読んで、常に安全を第一に考えてご利用ください。 赤マーク 揚程線 揚程線 (朱線) ヘッドの下面 本体の上面 144 http://www.osaka-jack.co.jp/ 手動ジャッキ

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